IT時代に求められる人材とは

2011.12.17

ITバブルが崩壊したということがよく言われる。確かにIT関連といわれた銘柄の株価はどれも大幅に下がり、あれだけもてはやされたITベンチャー企業の経営者たちは、今や話題に上ることも少なくなっている。しかし、バブルが崩壊したからといってインターネットがなくなったわけではない。われわれの周辺を見回してみれば、インターネットやIT技術がむしろ着実に生活やビジネスの一翼を担い始めているのが現実なのである。その意味で、「IT革命」と言われたITの持つ力は決して衰えてはいない。

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インターネットについていえば、あまりにもいろいろな可能性が大きいために「これもできる」「あれもできる」「社会はこう変わる」という期待が、そのまますでに現実であるかのように錯覚され、実際は赤字企業にすぎないインターネット関連企業に膨大な資金が流れ込んでしまった。そのギャップがあまりに広がった段階で、TITバブル崩壊が起きたということではないだろうか。インターネットもIT産業も依然としてアイディアの段階にあり、リアルなビジネスには結びついていない。IT産業に転身するのであれば、旧来型の産業にその技術をどう活かすのかを考えてみてはどうだろうか。IT技術を使って旧来型の産業をいかに生まれ変わらせるかにチャレンジする。もちろんすぐにできないにしても、そういうことを念頭に置いてIT産業に入り、その分野をしっかりと学ぶ。ITバブルが崩壊した今だからこそ、そういう姿勢がますます重要となっているのである。




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